今回登場したイケメンロン毛の炎使いは、冥土の土産話を長々と喋り通して作品紹介を一気にやってくれた。なんて主人公と視聴者に優しい敵なんだろうか。しかも、魔術の仕掛けがものすごくショボく、戦闘経験に乏しい主人公でも解決できる親切設計なのは嬉しいところ。自宅でコツコツとコピー用紙に水性ペンで印を書き込み(あるいはプリンターで印刷)、それをセロテープで学生寮の通路に貼りまくっている様子を想像すると、あまりに無様でなんだか泣けてくるものがあるが、そうした敵の優しさのおかげで主人公が活躍できるのだから、むしろ「ありがとう」と感謝の言葉を述べるべきだろう。仕掛けを貼っているところを他の住人に見られたら、間違いなく変人扱いされ通報されるはずだ。なのに、そんなリスクを負いながらも彼は主人公のためにやってくれたのだから、彼は敵だが実はいい奴なのかもしれない……。
……まぁ、そんな冗談はさておき、学生寮の通路で巨大な炎が飛び交う派手なバトルを繰り広げても誰も気付く気配がないし、もしかするとあそこには主人公以外に住人はいないのか? 原作レベルでこうなのか、それともアニメ化した際に発生したミスなのかどっちなんだろう。視聴継続するかどうかかなりギリギリのところにある作品だなぁ。毎回こんな感じの戦闘だったらどうしよう。出てくる女の子はかわいいが、バトルアニメとしてはかなり厳しい。次回チェックして判断するか。
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